実際の例から学ぶIRのあれこれ

近頃は、IR活動を積極的に行っている企業が多くなっているようです。この場合、IRとはInvestorRelationsのことを指していますが、それでは実際にどのようなInvestorRelations活動を企業は展開しているのでしょうか。ここでは、実際の例に即して検討していくことにしましょう。例えば、ある企業がInvestorRelations活動の一環として、個人投資家向け会社説明会を開催したとします。一般の投資家は、この説明会に参加することによって、どのようなメリットが得られるのでしょうか。一番目に見える形でのメリットとしては、このような個人投資家向け会社説明会に出席するだけでNoveltyGoodsなどを頂けるということがあります。

個人投資家向け会社説明会の豪華なお土産

ただ、NoveltyGoodsだけなら、証券会社の普通のセミナーに参加しただけで貰えることもあります。ですから、個人投資家向けの会社説明会に出たからといって、特別に得をするわけでもないではないかと思われるかもしれません。でも、InvestorRelations活動の一環として行われる会社説明会においては、通常の証券会社のセミナーに比べて豪華なお土産を貰えることが多いと言えます。例えば、株主優待として頂けるものとほぼ同等の商品の詰め合わせですとか、ほぼ現金と同様に使えるクオカードなどを頂ける場合などです。通常の証券会社のセミナーでは、ボールペンやメモ帳・ハンカチ・タオルなどの記念品が多いですので、やはりInvestorRelations活動の一環として豪華な記念品が用意されていると言ってよいでしょう。

個人投資家向け会社説明会の充実した内容

もっとも、このような個人投資家向け会社説明会のお土産も、説明会に対するアンケートを提出した人限定というようになっていることも多いと言えます。要するに、企業側としては、このようなアンケート結果による投資家からのフィードバックを、今後のInvestorRelations活動に役立てようとしているわけで、お土産だけ貰って説明会を聞かずに帰ってしまうというような人を防止しようとしているわけです。しかし、大体のケースにおいて、このような個人投資家向け会社説明会における説明は、非常にわかりやすくてためになるものとなっていることが多いと言えます。何しろ、社長自らが説明をしに来ていたり、そこまではいかないとしても常務取締役やIR室長などの役職の人が説明をするケースが多いわけですから、それも当然と言えるでしょう。